私の施術では骨盤療法にせよ指圧にせよあまり重点をおいていません。全くやらないわけではありませんが、懲りだすと相当な時間を取られてしまいますし、全体的なバランスや緩みの具合で体は良くなりますので、足裏には固執しません。

また、世間では足裏ナントカやリフレクソロジーなど、施術の全てを足裏に費やす手技療法もあります。反射がとうのこうのと足裏を全身に見立てて「この部分が硬いからどこが悪い」「ここを押すとどこに効く」などと言って、エビデンスのない理屈でお客さんを信じこませています。

足裏の施術自体は心臓から最も遠く、血流が滞りやすい部分であり、疲労も溜まる場所なので入念に施術することは大変良いことです。

足裏専門の施術方法は、相手を長座にさせ、自身の指の関節の出っ張りを用いて足の甲を押さえながらグリグリとやるのがスタンダードのようです。これは個人的な意見ですが、硬い部分でグリグリやるならば、ハナから硬い道具を使えば施術者自身の指を痛めなくてすむのに、と思います。

私のやり方は一般的な指圧と同類なので、体の移動により圧がかかるようにしています。自分も相手も安定します。あとは限られた時間の中で効率よく圧すだけです。

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足裏実技動画

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