書店へ行くと家庭の医学コーナーもチェックしますが、おそらく20年近く前から発売されている『体を温めると病気は必ず治る』の本が未だに並んでいます。批判している者も、もしかしたらいるかもしれませんが、これだけのロングセラーになるのですから、内容が素晴らしいのでしょう。「でしょう」ということで、実は読んだことがありません。タイトルだけ見て「そうだよなぁ」という感想を持ちスルーしてきました。

特に冬の時期は当然冷えます。体調を崩しやすい季節なのでしっかりと暖を取ることが、健康でいられる事のポイントだと考えます。生活に必要な「衣食住」という言葉の通り、それぞれで温めることを確認してみてはいかがでしょうか?

【衣】当然のことながら厚着はすると思います。また近年では素材が良くなり、軽量でも温かい衣類も多いです。しかしながら足先が冷える方も多いのも事実。手袋、レッグウォーマー、使い捨てカイロを用いて補完しましょう。また、冷たい空気を吸わないように鼻まで隠れるネックウォーマーやマフラーも使うとより良いでしょう。

【食】私にはどうしても無理なのですが、温かい物を摂ることも大事ですが、冷たいものを控えることも大事です。また一般的に色の濃いものが体を温めやすい食材と言われているので、意識的に摂りましょう。

【住】色々な暖房器具が溢れていますが、布団が一番じゃないでしょうか?エネルギーを使わず温かくなれます。暖房器具の心地よさで、布団も掛けずに眠ってしまうと意外と温まりません。あと寝る前の30分くらい前までにお風呂は済ませましょう。

プラス運動も大事ですが、発汗した後は急激に冷えますからしっかりと汗を拭き取り、暖かい格好になりましょう。

当たり前の事を下記連ねてみましたが、今一度ご自身の状況を見直しましょう。­